川越の療育情報

発達障害に関する相談先

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発達障害に関する相談先

自分のお子さんの発達が気になった時、市に相談したり、インターネットネットで調べた施設に相談したり、発達障害の専門医に相談するなどの方法が頭に浮かぶと思います。実際の川越市在住の保護者の場合は、市に相談するケースが多いようです。

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川越市に相談した場合

川越市の場合、保育園等で、周囲の子ども達と違った言動を行う子に気がついた場合、まず保育園の先生が市に相談をして、巡回相談指導員という専門の方を呼び、実際の言動と様子を見てもらうことが多いようです。

その後、発達障害の可能性が確認された場合、発達障害の専門医のいる施設で、確定診断の必要を求められるケースが多いようです。
確定診断では言語聴覚士、作業療法士、理学療法士などによる様々な検査などを行い、診断をつけます。

確定診断は保護者の方にとって、自分の子どもが発達を抱えるということを認めるということになり、心理的な負担が大きく、その結果、保護者にとっては心の整理がつかないまま、『療育』を受けることへのハードルが高くなり、『療育』を始めることに悩み、遅くなってしまうケース、また、諦めてしまうケースが少なくありません。

相談事業所に相談した場合

相談事業所とは、様々な障害を持つ方々が、社会生活を円滑に過ごせるよう広くサポートをします。ただし発達障害だけではなく、全ての障害や年齢をカバーしています。
発達の疑いがあった場合には、国からの指導としては、「まず相談事業所に相談するように」推奨されています。

本来、相談事業所には有資格者の児童相談員がおり、療育のプランニング(個別支援計画)の相談などにのってくれます。
資格をもった相談支援の専門員が、お子さんの特性や支援の必要性などを、保護者の方と一緒に考えて、支援の内容など色々とお話ができます。初めてで、不安いっぱいの母親にとって、心強いサポーターになってくれるのです。

しかし川越市では、この相談員の資格を持っている方がまだ少なく、成人の「就労支援」が業務の中心になってしまっており、未就学児や就学児への相談業務が大切だと思っていても、手が回らないのが現状です。

川越市で相談業務の資格をもって、登録活動している方は現在48名です。ひとり当たり相談できる人数が制度上決まっていて、35件が上限となります。(2021年12月現在。)単純に掛け算して1680人の子どもしか相談業務ができないのです。この相談員の数で、川越市の0~18歳の発達障害のお子さんの相談数をカバーすることは非常に難しいという現実があります。

川越市の特徴「セルフプラン」

そこで、川越市では相談員が少ない現状の対策として、「セルフプラン」と言って、保護者の方と療育施設とで直接相談して、支援の内容を決めることができるシステムがあります。

児童発達支援の責任者の方と相談しながら、保護者の方が支援内容を計画する方法です。 このセルフプランは、保護者自身が知識等も必要になってくるため、『療育』未経験の保護者にとっては不安と負担となってしまい、結果、未就学の子どもは特に、『療育』が遠いものと感じてしまうケースもあります。

ここで「療育難民」が発生してしまうことがあり、我々は、この「療育難民」の方にしっかりとリーチし、療育のコンシェルジュとして、サポートが重要だと考えています。

かかりつけ小児科医に相談した場合

それでは、保護者の方が相談することに迷ったら、どうしたら良いでしょうか?
「療育」を始めるには、必ずしも発達の専門医の確定診断が必要な訳ではなく、相談事業所の相談員や保健師などが意見書を出して、受給者証をもらうことも可能なようです。(自治体によって異なります。)

その中で、私たちの回答は、まず『かかりつけの小児科専門医』に相談することが一番良いと考えます。

『かかりつけ小児科専門医』は地域で多くのお子さんを診察しています。
またその家族構成や家庭環境について良く知っております。

小児科専門医は発達障害の専門医と違って、そのお子さんの『障がい』を診るのでなく、その子の『特性』を診てもらえます。
その『特性』を診るために、看護師の方はじめ、メディカルスタッフの方のサポートを受け、地域で相談する関係者が、小児科専門医の周りにはたくさん揃っております。

例えば川越市の療育関係者はもちろん、園医として幼稚園・保育園または特別支援学級を訪問している小児科医、または他の医療福祉関係者、例えば製薬企業や障害福祉施設運営者など、相談できる関係者の幅が広く、いつでも相談できる関係を築いているのが特徴です。

もちろん療育ではなく、「医療」が必要と判断したら、発達障害の専門医との連携は当然のこと、埼玉医科大学総合医療センターなど大学関連病院との連携も、何か他の特別な病気だと疑ったら、すぐに紹介をしてもらえます。

かかりつけ小児科専門医の中にも、『療育』に詳しくない方も実際にはおられますが、多くのこどもたちの成長と健康を地域に根づいて診てきた知識と経験は、何よりも保護者の方との目線が近く、安心と信頼を与えることにつながるかと思います。

療育を早く始めることはメリットが大きい!

『療育』は早めに経験することで、お子さんたちの成長に大きく影響すると、かかりつけの小児科専門の先生方は感じております。

発達障害の確定診断を受けるからではなく、少しでも自分のお子さんの発達に気になりましたら、気軽にご相談できるのは『かかりつけ小児科専門医』です。

 

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